—下記機能の利用は終了いたしました。—
2015年6月1日以降、SketchUp8とSketchUp2013上で複数のウェブ機能の利用ができなくなることが開発元より発表されました。
(利用終了はシステムの関係によるものです。詳細は後述の説明をご覧ください。)
これに伴い、SketchUp8/2013のユーザーの方はSketchUpの操作中、以下のメッセージが表示される場合があります。
SketchUp起動時のようこそ画面にて以下の様なメッセージが表示されます。
(「起動時に常に表示する」にチェックを入れていない方はこのウィンドウが表示されません。)
詳細のリンク:http://help.sketchup.com/en/article/3000177(英文)
※日本の販売店でSketchUpを購入しているお客様は上記の黒矢印のボタンからはアップグレードを行うことができません。このメッセージは無視して下さい。
利用できなくなる機能一覧
1.3Dギャラリーの利用
3Dギャラリーでモデルを取得すること、またはモデルの共有
ファイル>3Dギャラリー>モデルを取得 をクリックすると以下の様なメッセージが表示されます。
解決方法
3Dギャラリーに関しては以下のURLからアクセスし、モデルをダウンロードすることが可能です。
https://3dwarehouse.sketchup.com/index.html
2.ジオロケーション「場所の追加」の機能
ファイル>ジオロケーション>「場所を追加」を クリックすると以下の様なメッセージが表示されます。
こちらの機能が利用できなくなります。
3.写真テクスチャへのアクセス機能
サーフェス上で右クリックし、「写真テクスチャを追加」選択をクリックすると以下の様なメッセージが表示されます。(またはアイコンボタンよりダイアログを起動した場合)
こちらの機能が利用できなくなります。
4.レポートの生成の機能
メニューのファイル> レポートの生成の機能をクリックすると以下の様なメッセージが表示されます。
こちらの機能が利用できなくなります。
5.クレジットを要求の機能
メニューのウィンドウ>モデル情報 内からクレジットを要求の機能が利用できなくなります。
6.ステータスバーのアイコンの機能
描画ウィンドウの左下隅にあるGoogleアカウントなどに対してログインの状態を表す表示が利用できなくなります。
Webベースの機能が利用できなくなるのはなぜか
SketchUpは以前Google社の製品で、SketchUp8/2013がリリースされた際にはGoogleのウェブサイトやサーバーに直接接続するように設計されていました。
その後 2012年にTrimble社 がGoogleよりSketchUpを取得した際に、いずれはGoogleのシステムからSketchUpを切り離し、新しくTrimble社のウェブベースの機能&技術に移行するという条件がつきました。
これに伴いSketchUp2014からはTrimbleの技術に置き換わっています。
SketchUp8/2013も動作に問題が出ないようにGoogleはリダイレクトを行うことにより移行を支援してきましたが 、今回これらのリダイレクトサービスをセキュリティ上の理由から2015年6月1日に終了することになりました。
SketchUp2014以降のSketchUpを使用する場合は、この問題の影響を受けることはありません。
SketchUp8/2013を使用している方にはご迷惑をおかけしますが、バージョンアップを行って最新バージョンのご利用をお願い致します。