正確な長方形を作成する
長方形ツールで作成した図形の寸法は、測定ツールバーに表示されます。 測定ツールバーは作業領域の右下にあります。
測定ツールバーに数値入力を行なうことで正確な長さおよび幅等の寸法を指定して長方形の作成を行うことができます。
長方形の描画を任意のサイズで行った後、数値入力を行い、Enterキー（Windows）またはReturnキー（Mac）を押します。
一度に縦横幅2つの寸法を測定ツールバー入力して、長方形の縦横どちらの辺の長さの指定を行なうことができます。
例：0.3,0.5 と入力すると緑軸方向の辺が0.5ｍ、横(赤軸方向の辺)0.3ｍの長方形が作成できます。（単位をmに設定している場合）
数値入力で単位を指定しなかった場合、環境設定で設定している単位で長方形の寸法が指定されます。
また、モデル情報で設定している単位と異なる単位で入力を行ないたい場合は、数値の後にその単位を入力すると指定を行うことができます。
例えば（200mm、2ｍ）というような数値の指定が可能です。
また、数値の変更を行う場合に数値、コンマ（3 ,）の順で入力すると、新しい値が最初の辺(赤軸方向の辺)に適用されます。
二度目、三度目も（3，）と入力を行なうことで同じ方向の辺に適用がされます。
逆にコンマ、数値（,3）の順で入力すると次の辺（緑軸方向の辺）に数値の適用がされるようになります。
※また、数値、コンマ（3 ,）の順で入力する場合、コンマを打たなくても最初の辺(赤軸方向の辺)に適用されます。
メモ：数値入力の際に、負の値（例：-24，-24）を入力すると、作成方向とは逆方向にその値を適用します。