推定方向を利用して長方形の描画を行なう

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rectangle推定機能によって四角形を描画する方法

 

長方形ツールを使用する場合に3D空間に表示される、推定機能を持ったガイドに沿って描画を行うことで、正確な図形を描画することに役立ちます。

描画領域には描画する方向推論の線と、中心等にスナップすることができる推論点などが表示されます。これらの線や点を使って長方形とその他のモデルのエンティティ間の正確な位置合わせを行いながら、描画を行なうことができます。

 

たとえば、既存のエンティティのエッジの端点の上を始点としてm長方形の描画のために軸方向にカーソルを移動すると、ツールチップが表示されます。

 

rectanglesinference01

 

このツールチップから、長方形が軸にそって描画できる事を示しています。また、垂直または水平平面上に長方形を描画する場合に有用です。

 

 

 

長方形ツールの推定機能

 

カーソルでスナップしている面の角度を認識できます。
矢印キーで描画する面の角度を指定することができます。

 
上矢印・・・水平面

右矢印・・・赤軸

左矢印・・・緑軸

下矢印・・・スナップした任意の角度

 

任意の面にスナップした後、Shiftキーを押してカーソルを移動すると、その面の角度で図形を描画できます。

長方形ツールでは、正方形や黄金分割になったときにShiftキーを押すと、その状態を維持することができます。

 

 

【SketchUp2018新機能】

 

長方形描画前、もしくは描画中にCtrlキーを押すと中心からの描画にすることができます。

 

動画