ソリッドツールの概要

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SketchUpのソリッドツールは、SketchUpのソリッドにのみ動作します。

SketchUpで、ソリッドとは、完全に閉じたボリュームを持つ任意の3Dモデル(コンポーネントまたはグループ)です。

Solidtoolsimage01

SketchUpでは、面の欠落などがある場合や、不要なエッジなどが含まれる場合はソリッドになりません。

次の図は、いくつかのソリッドの例です。

 

 

ソリッドツールは、6種類の機能があります。

 

 

交差ツールSolidtools_01 は2つ以上のソリッドで動作します。すべてのソリッドが重なった部分を作成します。

 

減算ツールSolidtools_02 は2つのソリッドで動作します。はじめに選択したソリッドで2番めに選択したソリッドを交差して減算します。つまり、はじめに選択したソリッドは削除され、2番めのソリッドが残ります。

 

リムツールSolidtools_03 は2つのソリッドで動作します。はじめに選択したソリッドで2番めに選択したソリッドを交差して減算します。減算ツールとは異なり、トリムツールは、最初のソリッドはそのまま残ります。

 

分割ツールSolidtools_04 は2つのソリッドで動作します。それぞれのソリッドの交差した部分を分割します。

 

結合ツールSolidtools_05 は、2つ以上のソリッドで動作します。重複した外面を結合します。結合ツールは、内部形状が発生する形状では内部形状を残します。

 

外側シェルツールSolidtools_06は結合ツールと同じように動作しますが、その結果から、すべての内部形状を削除します。そのため、外面だけを表示する目的でGoogle Earthのための建物などの軽量モデルを作成するための推奨ツールです。